Back to the アナログ（名古屋の女性カウンセリングblog）

世間はゴールデンウィーク真っ只中ですね〜♪

新年度が始まって、約一ヶ月。
環境が変化した方もいらっしゃると思います。

毎日楽しいことばかり!ってわけにはなかなかいかず、つい鬱々とした気分になってしまいがちな時期でもありますよね。

こんな時、私がオススメしているのは、「アンチ電脳」を心がけること。
PCや携帯、スマホから出来るだけ離れようってことです。

確かにPCや携帯は、とっても便利なツールではあるのですが、「他者」と「自分」との境界線を曖昧にしてしまうツールでもあります。
携帯さえ持っていれば、２４時間どこに居ても「他者」と繋がることができます。
逆に言えば、２４時間「他者」からの侵入を容易に受けてしまうということでもあります。
もっと簡単に言うなら、これらのツールによって他人のプライベートな時間にズカズカ踏み込んでしまうこともあるし、踏み込まれてしまうこともあるということです。

動物には「自分の領域」＝「テリトリー」というものがあって、それを侵されると、不安や怒り、恐怖などの不快感をおぼえます。
その「テリトリー」を侵したり、侵されたりしやすいのが、これらのツール。
いつでもどこでもかかって来る電話や、メール、SNSなどに「はぁ〜、疲れる」って感じること、皆さんも一度は経験あると思います。
これは、物質的というよりは、精神的な「テリトリー」を侵害されて起こる感情だと思います。

だからといって、メールやSNSを全てシャットアウトしてしまうというのも、淋しいですよね。
そこで、近代的なツールから少しだけ離れて、昔々の時代から使われているモノを使ってみませんか?というのが私の提案です。

これは、私がつい最近買った文房具たち♨
daiary
携帯のメモをやめて紙のメモ帳にしてみたり、メールや電話の代わりに手紙を書いてみたり、中でも一番のオススメは昔ながらの日記帳♡
夜、ベッドに入る時、いつもの様にSNSをチェックする時間を、日記を書く時間に充ててみるというもの。
SNSは双方向のツールなので、楽しい反面、神経が昂ることもあります。おやすみ前にはおすすめできません。
「日記を書く」というのは、その日の出来事を記録しておくという役割だけではなく、一日をあらためて振り返って「自分の想いを整理する」ことも出来ます。
また、誰かに読ませるものではないので、思いっきり一日分の色んな感情を吐き出し、すっきりして眠りにつくことができます。
別に毎日書かなくてもいいし、私が今回買ったのは３年日記なので、１日分がほんの数行のスペースで、その時の気持ちや感情だけをコンパクトに書くことも出来ます。

忙しい現代人の一日は様々な情報に曝されています。
寝る前くらいは、そんな情報からは開放されて、インプットよりアウトプットを心がけましょう。
また、キーボードを打って文字にするのではなく、実際に自分の手でペンを握り、自分の文字で文章を書くということも、こころを鎮める助けになりますよ。
１日に１度、眠りにつくまでのわずかな時間、携帯を手放して、のんびりした気分でゆったりと時間を過ごしたいものです☆

便利すぎる世の中だからこそ、ちょっとアナログな暮らしを意識して、うつを吹っ飛ばしましょう♪

名古屋の久屋大通にある女性専用カウンセリングルームQueensberry
代表カウンセラー高木繭子

クイーンズベリーは女性のためのカウンセリングルームです。
名古屋の中心、久屋大通セントラルパークのすぐお隣です。
なんとなく気分がすぐれない、何もする気が起きない、疲れがとれないなど、こころや身体にいつもとはちょっと違う不調を感じたら、それは「うつ」のサインかもしれません。
早めにこころの手当をしましょう。

Queensberryは、ゴールデンウィーク中も休まず営業中です。
当日予約のカウンセリングも承っております。
メール、ホームページからのご予約は２４時間受け付けています。